人気の軽自動車の値下がりは驚くほど少ない! 中古車探しのコツ!
景気が悪くなるのと反比例するように軽自動車の販売比率は年々伸びています。
高速道路料金が高く長距離移動の少ない日本では燃費よりも維持費の安い軽自動車が経済的というわけです。
《目次》気になるところから読む!
【トールワゴンタイプ】探し方


特に人気の高い車種は軽自動車なのに普通車よりも室内が広い、いわゆるトールワゴンタイプの軽自動車です。車高は1775㎜程度です。
代表的な車種はダイハツ・タント、スズキ・スペーシア、ホンダ・N-BOX、日産・デイズ・ルークスなどですね。
【デメリット】
これらの車種は車高が高くボディが重い分、燃費もあまりよくありません。
また走りもNA(自然吸気)では加速がもたつくことが多いです。
なのでターボ仕様がおすすめですが、ターボになるとさらに燃費も悪くなりますし、車両価格も200万円近くにもなり、普通車よりも高いほどです。
【メリット】
それでも、圧倒的に売れているのはやはりその広さと実用性の高さでしょう。
リアシートは足を組めるほどですし、CMでもやっていますがタントなどは左側のセンターピラーが無いのでベビーカーなどの積み下ろしも楽です。
また運転していてもポジションが高いので、視界も良く軽自動車特有の閉塞感や窮屈さが無いので楽です。
【セミトールタイプ】探し方
次に人気があるのがスズキ・ワゴンR、ホンダ・N-WGN、日産・デイズに代表されるセミトールタイプです。
車高は1620㎜程度。これは高さもそこそこに抑えて燃費も使い勝手も両立しようというモデルで、実際普通に乗るには1番乗りや憂いかもしれません。
まず車高が低い分空気抵抗も少なく、高速道路でもそこそこ燃費もいいです。
またカーブでロールも少なく足も固めなくていいので、乗り心地もソフトに設定できます。
狙い目の中古車は?

普通車と違って1年目の値落ちも少ないので、思い切って新車を買うのも手ですが、新古車や高年式のクルマを買って長く乗るのがこの手のクルマ(人気の高い軽自動車)の最も賢い買い方です。
やはり年式が新しい程、新技術が投入されているので、燃費も安全性も上です。
軽自動車の場合、もともと車両価格が高くないこともあって2年目以降もさほど値が下がりません。
なので1年落ちと5年落ちで価格差が少ないので新しい方がお得感があります。
中古車探しのコツですね。
実際にカーセンサーなどで検索してみると例えばN-BOXなどは、同グレードの2011年モデルと2013年モデルでの価格差は15万程度です。
200万程度の普通車で2年違えば普通は30-50万違ってもおかしくありません。
これは如何に人気が高いかという事だと思います。
なので軽の中古車の狙い目はズバリ高年式です!