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外装のチェックポイント
中古車の購入で外装のチェックは基本のキですよね!
ここでは素人でも簡単にできる中古車探しのコツを解説します。
中古車を買いに行ってまずチェックすべき外装のコツを5つに絞って挙げてみました。
外装の傷の探し方1
まず注意すべきはもちろん4隅!バンパーです!
ここはレンタカーの貸し出しや返却時にも必ずチェックするぐらいですから当然ですね。

外装の傷の探し方2
あと下の方は見落としがちなので気を付けましょう!
特にエアロとか付けてて最低地上高が少ないクルマは要チェックです!
鏡とか持って行くと便利です。
外装の傷の探し方3
そしてフロントガラスの飛び石です。
写真ほど大きければわかりますが、米粒大のモノや端の方にあるものは見逃しがちです。
これは後からだと保証対象にならないので気を付けましょう。

外装の傷の探し方4
それとホイールです。
最近は偏平率の低いタイヤを装着している車も多いので、ちょっとした歩道や路肩で擦ることがよくあります。
特にタイヤとの境目、リムの部分をチェックしましょう。

外装の傷の探し方5
そして最後に少し離れてみて全体にシャキッとしているか?
どちらかに傾いたりしていないかを見ます。
どちらかに傾いているクルマはサスがへたっています。
程度のいいクルマは全体にシャキッとしていてイキ?がいいものです!
遠目に見てしゃんとしているか! 感覚で見て下さい^^

内装のチェックポイント
外装は洗えばだいたい綺麗になりますが、内装の汚れはなかなか綺麗になりません。
それだけに内装のチェックは重要です。
また内装は前のオーナーの癖を良く物語ります。
喫煙者ならタバコの臭いやヤニも残ってしまってしまいます。
内装のチェックは中古車探しの大切なコツの一つです
簡単な内装のチェックポイントを書いていきます。
内装の傷の探し方1

まず乗り込む時にドアのガタや閉まる音をチェックします。
ヒンジにガタがあるとスムーズに閉まらなかったり異音がします。
綺麗にズレ(閉まる瞬前に持ち上がる感覚とか)無く締まればOK!
内装の傷の探し方2

次にシートですが、距離の割にヘタっていないかチェックします。
距離が少ないのにはヘタっているようであれば疑わしいですよね!
また右のサイドサポート部に破れが無いか(乗り降りの際に一番擦れる部分なので)要チェック!
内装の傷の探し方3

次に距離を測るポイントがステアリングです。
これも距離の割に革が擦れていたりすると怪しいです!
内装の傷の探し方4

エアコンも高い部品なので、エンジンをかけて作動してみましょう。
異音や効き、臭いをチェックします。
嫌な臭いがする場合はフィルター交換の時期です。

内装の傷の探し方5

そしてウインカーや パワーウインドウなどあらゆるスイッチが正常に作動するか出来る範囲でチェックしましょう。
トランクルームのチェックを忘れずに!
意外と忘れがちなのがトランクルームのチェックです。
リッドがスムーズに開閉するか?
キャッチのがたは無いか?
内貼りの状態は?臭いは?
保持ダンパーがへたっていないか?
などをチェックします。

↑ダンパーは意外と高価な部品だったりします。
フロアマットをめくってスペアタイヤや工具などはあるか?をチェックするのも重要です。
またこの時に塗装の状態(錆が無いか?)や変な溶接跡が無いかもチェックします。
水のたまりやすい部分なので錆が出ていたりするクルマもあります。
また塗装の状態や溶接跡など、この部分は事故車の見分けのポイントにもなります。
外装はキレイに直してもこの部分までは綺麗に補修していない場合が多いからです。

以上、中古車探しのコツでした!