XC 90 ボルボ 中古車選びコツ 北欧の厳しい自然からもやさしく守ってくれるタフなSUVの選び方
2003年から既に10年以上発売されています。
現役ですが影が薄いので不人気車のジャンルに入れましたが、今乗っても魅力的なクルマです。
何が魅力かと言えばこのクルマ乗り味がいいのですね。
ボルボは耐久性が高いのでこの乗り味は中古車になっても変わりません。
ボルボは中古車選びの鉄板ですね!
全長×全幅×全高=4800×1900×1780mm/ホイールベース=2855mm/車重=2100kgのフルサイズSUVですが、その大きさを全く感じさせません。
普通のクルマから乗り換えても特にコツ入りません。
視界が良く小回りも利きます。
ステアリングが軽い割にしっかりとフィールを伝えるので、取り回しが良く都会でも重宝します。
7人乗りでこれほど扱いやすい中古車はなかなかありません。
背が高い割にロールはしっかりとチェックされていて不安はありません。
このあたりは日本車との違いですね!
エンジンも静かで長距離ドライブがとても楽なクルマです。
ボルボは今やフォードの1ブランドですが、製造ははボルボカーズが担当します。
プラットフォームはS80と同じP2です。エンジンもS80と同じでL5とL6の2種を横置きで搭載します。
以下、主な年次改良です
エンジンは当初、直5はシングルターボ、直6はツインターボの2本でした。
2005年にはヤマハ製V8を搭載したV8TEが追加、最大出力315馬力 (232kW) 、最大トルク44.9kg·mです。
2006年には直5が廃止され、直6とV8の2種になりました。
この年から右ハンドルが追加。AWDシステムにも改良がくわえられ、プレチャージ式電子制御AWDシステムを搭載、停止状態から発進する際、あらかじめ80Nmのトルクが後輪に配分することで安定性とレスポンスの向上が図られました。
2007年、マイナーチェンジでフロントグリルのデザイン変更されました。
特別限定車「XC90 3.2スポーツ」を発売。これはXC90 3.2(7人乗り)をベースに、シリーズ初のスポーツサスペンションと速度感応式パワーステアリング、強化アンチロールバー、固めのセッティングのショックアブソーバーなどを採用したモデルです。
装備をシンプルにして、価格を抑えた「ノルディック」も限定販売されました。
2008年特別仕様車「3.2 R-DESIGN」を発売。専用スポーツサスペンションに、「R-DESIGN」の専用装備を施した限定車で19インチアルミホイール、デュアル・スポーツテールパイプ、フロントグリル、本革スポーツシート&スポーツステアリングホイールなど、限定80台。
2009年限定車として設定されていた「Nordic(ノルディック)」と、スペシャリティ限定車として設定されていた「3.2 R-DESIGN(Rデザイン)」の2モデルを新たにカタログモデルとして設定。
2010年からエンジンは直6のみになりました。ラインアップは標準的な「SE」と、専用サスペンションや本革スポーツシートなど、スポーティな「R-DESIGN(デザイン)」の2グレードに。
2011年一部改良、シートは最大64通りのシートアレンジが可能となりました。サイドビューカメラ、ハイパフォーマンス・オーディオシステム(160W、8スピーカー/CDプレーヤー)、USBポートなどを装備。RSC(ロール・スタビリティ・コントロール)などのセーフティ機能を採用。
2013年マイナーチェンジ。ラインアップは、「3.2 AWD」と「3.2 AWD エグゼクティブ(3.2 AWD EXECUTIVE)」を設定。R-DESIGNを「3.2 AWD Rデザイン」としてラインアップ。


またボルボはこのXC90 3.2 AWDやS60 T6 AWD R-DESIGNやXC70に 「オーシャンレース・エディション」という特別限定が用意されます。
これはボルボがオーガナイズする世界最大のヨットレース開催を記念するもので、レースが開催された時だけの発売される限定モデルです。
写真は2012年モデルで前回は2008年にも限定車が発売されていました。
このように今は買えないクルマが選べるのも中古車選びの楽しさですね!
ボルボ90XCの選び方
中古車相場は2003年のノーマルモデルで100万円から
2006年のオーシャンレース・エディションは150万円から